2017年8月25日 UP
マーケティング

「伝説のコピーライターが説く、セルフブランディング~なぜ、あなたのコトバはスルーされるのか~」

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2017年8月21日(金)東京渋谷にて、竹島塾2期開講を記念し、
「伝説のコピーライターが説く、セルフブランディング
 ~なぜあなたのコトバはスルーされるのか~」を開催いたしました。

本セミナーでは、塾長の竹島靖より、
これからの社会を生き抜くために必要なセルフブランディングの考え方と
スルーされないコトバの作り方を伝授いたしました。

冒頭に、竹島塾長より簡単な自己紹介を行いました。
これまでの受賞歴や活動などを伝える中で、
「半世紀を超える歴史の中で、宣伝会議賞の金賞・銀賞・銅賞を受賞したのは糸井重里と竹島靖のただ2人しかいない」
というポイントを強調しました。
実はここにも“スペックよりもストーリーが強い”という、コピーを書くうえで鍵となるエッセンスが隠されています。
「宣伝会議賞」と聞いてもピンとこない人は多いかもしれませんが、
「半世紀で糸井重里と2人しかいない」というストーリーには心を動かす人が多いのではないでしょうか。

同じスパゲッティを食べていても、「ここミシュランに載っているんだよ」と言われると急に美味しく感じる。
これがストーリーの力です。そしてコピーは「中身を変えずに、価値を変える」ことができるのです。

「現代は、IT化・SNSの発達により、誰もがセルフメディアを持ち自由に情報を発信できる時代となりました。
PPAPの流行は顕著な一例ですが、マスメディアを活用せずとも、人の心を掴む言葉やコンテンツを発信することで、
大衆へ情報を拡散していくことが可能となりました。つまり、1億総コピーライター時代の到来と言えます。
そのような時代で活躍したいという高いモチベーションで集まった方々だと思いますので、
是非楽しく学んでいきましょう」という竹島塾長からのメッセージとともに、講義はスタートしました。

まず、参加者から簡単な自己紹介と、本日考えるコピーのテーマを発表していただきました。
コピーのテーマは、プロジェクト、商品、自社、自分など、参加者自身で選んでいただいたものです。
コピーのビフォーアフターを体感してもらうため、まずは何も教わっていない状態でコピーを書く時間が設けられました。

「もし、ビフォーアフターで何も変化を感じなかったら1500円お返しします!」と竹島塾長が発言すると、
参加者の皆様も気合を入れてコピー作成に取り組んでいました。

コピー完成後は壁に貼り付け、自分以外の良いコピーに一人2票ずつ投票を行いました。
本セミナーの参加者は、完全にコピー初心者の方や普段からクリエイティブ業界で活躍している方など様々で、
1回目のコピーではその差が歴然と分かる結果となりました。

投票が多かった3名のコピーについて、それぞれどのように良かったのかを竹島塾長が講評を行いました。
その中で、
・フックとメッセージを分けるためにサブキャッチを使う。
・ネガティブアプローチは強い。
・ネーミングがキャッチーで分かりやすい商品は有利。
商品名にそのままハッシュタグがつくと広まっていく速度が早い。
という3つのポイントが挙げられました。

特に、1番目の「フックとメッセージを分ける」という点について、
「人をびっくりさせて、心を掴むコトバと要件を伝えるコトバを一緒にするのは難しい。
まず目を引くコトバをメインキャッチとして使い、その後サブキャッチで要件をきちんと伝える、
というように分けると効果的だ」と解説しました。

解説の後は、スルーされないコトバを書くための座学タイムです。

なぜコピーを学ぶ必要があるのかということから実際のコトバの作り方まで、講義を行いました。
平成8年から18年の間で、情報の流通量は530倍に膨れ上がりました。
現在の平成29年までの数値は出ていませんが、それ以上であることは間違いありません。
情報過多であり、情報が飽和してはじけ飛びそうな社会で、皆様は情報発信をしないといけないのです。
現在は、DMが来ても封を切らずに捨てたり、テレビCMの最中にはトイレに行ったり、
チラシが入っていてもドサッと捨てるような、そんな時代です。
消費者がそのような行動をとるのが当たり前になった時代に、
私たちは何か情報を発信して消費者の足を止めないといけないのです。
尋常ではない状況だということが分かると思います。

だからこそコピーを磨く必要があります。
普通のことを言っていては当たり前のようにスルーされてしまうのです。

それでは、どの様にコトバをデザインすれば良いのでしょうか。
まず、簡単なポイントは短く書くこと!
コピーは20字以内で書きましょう。なぜなら、現代人はコトバを読んでいるのではなく、見ているからです。
そして、ベネフィットを言うこと!
例えば、iPodが流行した際に、「このiPodには〇〇バイト入ります」というのと、
「あなたのポケットに100万曲」というコピー。
やはり、後者に惹かれますよね。

つまり、自分がその商品を手にした時に、
どのような“ベネフィット”が得られるのかをコトバにする事が有効と言うことです。
ジャパネット高田さんのプレゼンなどは正しくその典型と言えます。

コピーの必要性と基礎的な考え方を理解していただいた後には、
竹島塾長のノウハウである「コピー48手」の内の3つを公開しました。

①数字法(数字を使ってみる)
例えば、テストを控えた子供が「明日早起きして勉強するよ」と言うのと
「明日5時半に起きて勉強するよ」と言うのだと、明らかに後者にパワーがありますよね。
数字には強さがあります、なぜなら数字は約束だからです。

②対句
典型的な対句は、「NO MUSIC NO LIFE」です。
「水がある、氷がある」なども美しい対句です。
日本人は基本的に文化レベルが高いため、エンターテイメント風のコトバには反応しやすいのです。

③あっ、えっ、おっ
こちらをコピーの冒頭に使うだけで、一人称になるため強さが生まれます。

以上の3つのノウハウを紹介後、2回目のワークに入りました。
考案時間は10分間。
時間の許す限り、竹島塾長も参加者に寄り添い、質問に答え、アドバイスを行いました。
そして、最初と同じように書けた人から壁に貼り付け、一人2票ずつ投票しました。

次々とコピーが貼られていきますが、皆様投票にかなり迷っている様子。

実際にコピーを見てみるとびっくり!
1回目と比べるまでもないほどに良いコピーがずらりと並んでいました。
参加者からも「全然違いますね!迷っちゃいますね」という驚きの声が聞こえました。
最多得票賞は6票を獲得した方です。対句とネガティブアプローチを使って、
笑いを誘いながらも心に刺さるコピーを作ってくださいました。

「コトバはきちんとした技術があれば誰でもデザインできる」ということを実証するために
講義前と講義後にワークを取り入れましたが、コピーのビフォーアフターを皆様しっかりと
体感していただけたようでした。

竹島塾では、広告に頼らない21世紀型のマーケティング手法と具体的なキャッチコピーの作り方を
実践的なワークショップを交えながら学んできます。
ワークショップでは、参加者それぞれが抱える課題をケースとして取り上げ、
全員でキャッチコピーを考えるため、課題解決に向けた様々な角度のアイデアを持ち帰ることができます。

本セミナーの10倍濃厚な場となっておりますので、
1億総コピーライターの現代でコトバのちからを身につけたい方は、是非積極的にご活用下さいませ。

特に竹島塾では、ピアノ教室のように塾長の竹島が隣りに座って、リアルなアドバイスをいたしますので、
コピー初心者の方でも充分にレベルアップしていただけます。
企業のマーケティング担当者は勿論のこと、ブランディングを考えている経営者の方、
個人で活動するフリーランスの方、起業を考えている方も必見の内容です。

【開催概要】
日時:9月2日(土)13:00~17:00
   10月7日(土)13:00~17:00
定員:20名
受講料:49,800(税込)
会場:SI貸し会議室 (渋谷区渋谷1-1-11)

詳細・お申し込みはこちらから

ご参加をお待ちしております。

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by Valmedia編集部