2017年9月7日 UP
マーケティング

『竹島塾』第2期 一日目開催

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9月2日(土)『竹島塾』第2期を開講いたしました。
 
『竹島塾』では、全2回の講義とワークショップの中で“人を動かす”キャッチコピーの作り方をお伝えします。
今回は、1日目の講義として『広告に頼らない「セルフアド」の手法』をテーマに、4時間の講義を行いました。
 
初めに、塾長の竹島から「目的が手段を決定する」というコトバの共有がありました。
これは竹島塾長が全てのセミナー・勉強会で繰り返し伝えていることであり、
コピーを書く上で最も気を付けなければならないポイントです。
コピーを書き始めると、つい「上手に書こう」「きれいに書こう」「格好良く書こう」としてしまいがちです。
しかし、コピーは目的を達成するための手段の一つにすぎません。
コピーを集客動線の中へ組み込み、活用して、いかにゴールまでをイメージできるかが大切なのです。

コピーには“フック”と“メッセージ”という考え方があります。

“フック”とは思わず足を止めてしまうインパクトのあるコトバ、
フッと笑わせて心を緩ませるコトバのことを言います。

そして“メッセージ”とは、伝えたいことや他社との差別化点などを言います。

そのどちらの段階のコトバを作っているのか、自分のコトバがどのように目的を達成するのかを
把握しながら書くことがポイントとなります。

 

 
「竹島塾では、実際にキャッチコピーが“書けるようになる”ことを目的にしています。
そのため、実践重視で、沢山考えて、どんどん手を動かしていきましょう」と話しがあり、講義はスタートしました。
 
まず、受講生一人ひとりの自己紹介・参加動機・印象に残っているキャッチコピーの発表を行いました。
その後、卒業制作で作成するコピーのテーマを一つに絞り、講義前後でコピーがどうかわるのか、
ビフォーアフターを体感しやすいように、現段階でのコピーを書く時間が設けられました。
そのコピーを見てみると、いわゆる「初心者が書いたコピー」がずらりと並びました。
講義を受けてどのようにブラッシュアップされるのでしょうか。
 

 
インプット第一弾として、竹島塾長よりコピーを考える時に必要な「差別化点発見チャート」、
「集客導線の設計」について講義を行いました。
そして実際にその方式を使って、本年度の“宣伝会議賞” の課題である「ロッテアイスの“爽”」の
キャッチコピーを全員で考えました。
 
続いて、竹島塾長が提唱する「コピー48手」の手法より、
・ベネフィット
・繰り返し
・数字
の3つを伝授しました。
 
これらの手法を学んだ後は、受講生の課題であるコピーを全員で考えるワークを行いました。
まずは“健康サプリ”のコピーを、そして“障害を持つ子供の為の天才発掘プロジェクト” のコピーを作りました。
受講生から次々と質問が飛び出し、大変に活気のあるワークの時間となりました。
 
竹島塾長の教えを受け、コピーを作っていくにつれ、コピーに表現力が増していくのが分かりました。
特に最後に作ったコピーは、フック力も磨かれ、差別化の視点も鋭く、
作者の実体験も相まって心がこもった良いコピーとなりました。
 

 
ワーク後、受講生からは
「コピーを学ぶのってこんなに楽しんで良いんですね!」
「自分の課題を取り上げてもらったおかげで新しいアイデアを沢山もらえました」
「もっとワークをしたいです!」
といった声があがりました。
 
講義後には懇親会を行いました。
新幹線の時間をずらして参加された方もいらっしゃったので、更に学びを深めようと、
講義では触れることのできなかったコピーを書くポイントなどをお伝えしながら、
『竹島塾』二期生の親睦を深めました。
 
2日目は、10月7日(土)13:00~17:00に開催いたします。
本日テーマとして取り上げた、
・ロッテアイス“爽”
・健康サプリ
・障害児のための天才発掘プロジェクト
上記3テーマのコピーを清書した形で新しく3つ以上作ってくる、という宿題もでています。
宣伝会議賞へ応募しますと公言された方もいらっしゃいました!
本講義での学びをどのように活かしたコピーが次回講義で見られるのか、今から楽しみです。

 

投稿者プロフィール

Valmedia編集部

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